川遊びをお考えの方へ
輝くエメラルドグリーンから濃いサファイアブルーへと
光り輝く変化を見せる面河川と仁淀川。
石鎚山系に源を発するこのどこまでも透き通った水の流れは、
長い年月をかけて岩を削り、緑を育み、複雑で美しい渓谷や河川を形成してきました。
豊かな水をたたえた緩やかな流れ、岩にぶつかり砕ける急な流れ、水と共にある水辺の風景。
美しい景色と豊かな水に恵まれた面河川と仁淀川の流域は、
川に親しみ、リバースポーツを楽しむのに最高のフィールドです。
石鎚山系で楽しむ川遊びについて
水質全国1位にも選ばれた
澄みきった水で川遊びを楽しむ
石鎚山系はいくつもの源流地を懐に抱き、大小さまざまな美しい川を有しています。石鎚山を源流に端を発する仁淀川は水質ランキング全国1位にも選ばれた清流で 、“仁淀ブルー”を一目見ようとたくさんの観光客が訪れています。それと同時に最高のコンディションの中でカヌーやラフティングなどを楽しめる川でもあるのです。
仁淀川の上流域は面河川と呼ばれ、さらにその上流に位置する面河渓は四国最大規模の渓谷として知られています。大きな一枚岩の上をなめるように流れる水や深い淵、小さな滝がいくつも連なり、キャニオニングの好適地ともなっています。
もちろん手近な水辺でササ舟を流したり、小石で水切りをしてみたり。水の音に耳を傾けてくつろぐのも、水に手足を浸してみるだけのことも川遊びといえるでしょう。
アマゴやイワナを狙う渓流釣りのポイントも各地にあり、フライフィッシャーにも人気の高い水系です。
仁淀川とは？
青色でも空色でもない不思議な色の水
奇跡の清流とも呼ばれる仁淀川
石鎚山の愛媛県側に源流を持つ面河川は久万川と合流し、高知県側に入ると仁淀川とその名を変えます。“奇跡の清流”とも呼ばれるこの美しい川は、数多くのメディアに取り上げられ、映画やドラマのロケ地ともなっています。
“仁淀ブルー”という言葉で表現される仁淀川の水の色は、青色とも空色とも、緑色とも表現しきれない不思議な色合い。宝石のように輝く碧色の水をたたえた神秘的な「にこ淵」や、幻想的な「程野の滝」は、“仁淀ブルー”を体感できる代表的なスポットでしょう。
美しい水は、美しい水辺の風景をもつくり出します。沈下橋のある風景、蛍の舞い踊る風景、松明の灯の下で行われる幻想的な鮎の火振り漁。忘れかけられている水辺の原風景が仁淀川には残されています。
川遊びの初心者から上級者まで
“仁淀ブルー”を五感で満喫
類い稀な美しさを持つ仁淀川は、川遊びやリバースポーツの拠点でもあります。いの町の波川や八天大橋、加田キャンプ場などは小さな子どもも一緒に楽しめる川遊びのスポットです。
もっとアクティブなリバースポーツに挑戦してみたいのであれば、カヌーやラフティング、リバークルーズが体験できるプランに参加してみるのもいいでしょう。のんびり優雅に自然を楽しみながら川を下るカヌーは初心者からエキスパートまで楽しめます。泳ぎの苦手な人でも安心して参加できるリバーガイド付きのラフティングには、カヌーとシュノーケリングがセットになったプランもあり、初心者でもリバースポーツを安心して満喫できるでしょう。
川遊びの後はスパの入浴付きで、ランチがセットになっているプランもあり、水着とタオルさえ持っていれば基本的に手ぶらで参加できるという手軽さです。
面河渓とは？
途方もなく長い年月を重ねて
自然が作り上げた圧倒的な景観
霊峰・石鎚山の麓近くにあり、“仁淀ブルー”の端を発するのが面河川の上流にある面河渓です。深い川底まではっきりと見通せる驚くほど透明な水、水流が磨き上げた滑らかな岩、目の前にそそり立つ巨岩・奇岩は、まるで長い年月をかけて自然が作り上げた芸術作品のようにも思えます。
渓谷には遊歩道が整備されているので、マイナスイオンを全身に浴びながら絶景スポットや自分だけのお気に入りの場所を探す楽しみ方もあります。河原に降りれば澄みきった水に直に触れることもできます。面河渓は石鎚山の上級者向け登山口でもあり、ルート途中にある熊淵や虎ヶ滝の青く透き通った水はぜひ見てみたいもの。ただしそこから先の道は整備が整っていないので、登山の準備を整えてから進みましょう。
全身で川を楽しむキャニオニング
ウエットスーツとヘルメットを着用し、滑らかな岩の上をスライディングしたり、滝に打たれたり、淵に飛び込んだり。キャニオニング最大の魅力は大人も童心に戻って川と遊べることかもしれません。
キャニオニングに適したポイントが集中する面河渓では、ポイントからポイントへの移動時間がほとんど必要なくなく、実際に川の中で遊んでいる時間が長く取れるというのが特長です。それぞれのキャニオニングポイントまでは遊歩道が整備されているので、子ども（※身長制限あり）と一緒に楽しむこともできます。
ほぼ手付かずの大自然の中で、自然と一体になったかのような感覚を覚える体験は、きっと忘れられない記憶となるはずです。
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キャニオニングを楽しむ
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