お知らせ未分類 2025.02.19
【編集部だより】石鎚山系へのアクセスの紹介・説明
まだまだ雪の降る日も多い石鎚エリアですが、立春が過ぎ、暦のうえでは春になりました。
春の登山シーズン到来にあわせ、初めて石鎚山系にチャレンジされる方に向け、アクセスを紹介します。
新緑の平家平(へいけだいら)
石鎚エリアとは
愛媛県の西条市、久万高原町、高知県のいの町、大川村の4自治体からなるエリアです。
標高1,982mの石鎚山を中心に愛媛県と高知県の県境に沿って、東西に広がる石鎚山系の山々には、
標高1,500m以上の山が20座以上も連なっております。
石鎚山 主要登山口へのアクセスについて
まずは、石鎚エリアの由来である石鎚山へのアクセスについて、ご紹介します。
登山口:成就社(ロープウェイ前バス停)(有料駐車場あり)
出発地点 | 交通手段及び所要時間 |
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JR伊予西条駅 | 車で約30分 |
JR伊予西条駅 | せとうちバス西之川行に乗車、約1時間、ロープウェイ前で下車 |
松山自動車道「西条I.C.」 | 車で約40分 |
高知自動車道「伊野I.C.」 | 車で約2時間 |
※最寄り道の駅:道の駅 小松オアシス
愛媛県東部、松山自動車道の石鎚SAに隣接し、一般道だけでなく松山自動車道からも利用が可能な「道の駅」です。
山の情報、観光情報、道路情報を収集できる「ビジターセンター」のほか、高さ約6mの本格的なロープクライミングが体験できる「クライミング施設」を整備。
アウトドア総合ブランドのモンベルが運営する「モンベルストア」では、アウトドアに関する商品を多数揃えることができます。
同敷地内の産直市場「おあしす市場」では、地元生産者が毎日新鮮な野菜を出荷、市内等の特産品やお土産品も店頭に並びます。カフェも併設し、ゆったりとした時間が過ごせます。
登山口:土小屋(石鎚土小屋バス停)(駐車場あり)
出発地点 | 交通手段及び所要時間 |
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松山自動車道「松山I.C.」 | 石鎚スカイライン(愛媛県道12号線)を経由、車で約1時間50分 ※石鎚スカイラインは夜間通行止、12月~3月は冬期閉鎖。 |
松山自動車道「西条I.C.」 | UFOライン(いの町道瓶ヶ森線)を経由、車で約1時間50分 ※UFOラインは11月末~4月中旬は冬期閉鎖。 |
「JR松山駅」 | 石鎚スカイライン(愛媛県道12号線)を経由、車で約2時間10分 ※石鎚スカイラインは夜間通行止、12月~3月は冬期閉鎖。 |
「JR松山駅」 | ジェイアール四国バス落出行(久万高原線)に乗車、約1時間10分、久万中学校前で下車。 伊予鉄南予バス久万営業所バス停から石鎚土小屋行に乗車、約1時間40分。(4月~11月の土日祝のみ) |
高知自動車道「伊野I.C.」 |
車で約2時間 |
※最寄りの売店・お食事処:土小屋テラス
石鎚山の土小屋登山口にある「土小屋terrace」。おしゃれなカフェや食堂、お土産コーナーが併設され幅広いニーズに対応するショップです。
モンベルコーナーでは登山に便利なモンベル製品やここでしか買えないオリジナルグッズを販売しています。
その他 アクセスについて
こちらのリンクから、たくさんのアクセスが確認できます。
そらやま街道について
最後に、編集者も足繁く交通利用している194号線 (通称=そらやま街道)について、紹介します。
愛媛県西条市と高知県いの町を結ぶ「国道194号」は、四国中央部を南北に貫通しており、重要な役割を担う幹線道路として利用されています。
石鎚山系においては、石鎚登山ロープウェイやいの町道瓶ヶ森線(通称:UFOライン)、仁淀川などに通じる重要な道路です。
地域住民をはじめ、登山者やサイクリストなど利用される多くの方々にとって、わかりやすく親しみやすい道路となるよう、2019年に愛称を公募し、
「そらやま街道」に決定しました。
そらやま街道にある寒風山トンネルは全長5,432mで四国最長!無料通行区間のトンネルとしては日本一の長さを誇ります。
なかなか出口の見えないトンネルで、トンネルに入る前は晴れていても、トンネルを抜けると大雨が降っていたり、天候がガラッと変わることもあります。
そらやま街道沿いにある道の駅「木の香」も、2024に一時休館を経て、再オープンされており、
温泉や物販やレストランがご利用いただけます。
新たな食事メニューも増えておりますので、ぜひドライブがてらお立ち寄りください。
※宿泊の再オープンまではもうしばしお待ちください。(2025.2.12時点)